神奈川県　伊勢原市　金属（鉄、ステンレス、アルミ）加工から石膏ボード、木材、完成品組立、開発案件からOEMまで。購買、開発ご担当者様から個人のお客様まで。ものづくりのインテグレーター　葵ロール株式会社の公式ブログです。日々の取り組みや開発案件、小ネタなどを不定期にアップしてまいります。「加工」の窓口として当社にまずはなんでもご相談ください。

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弊社がある伊勢原市にて5/18（土）『いせはら芸術花火大会』が開かれました。約2000発の花火が夜空を華やかに彩りました。

卓越した職人技で知られる愛知県の花火メーカー、磯谷煙火店が打ち上げを担当。

明治20年創業、約130年の歴史を持つ打揚花火会社だそうです。

YouTubeでもライブ配信していました、気になる方はぜひ検索してみてください

弊社は板金加工がメインですが他にも色々とやっております。

その中でも今回はウェルダー加工をご紹介します。

まず、ウェルダー加工とは…

熱可塑性のプラスチック素材圧力や電磁波で溶かし、加圧と冷却で一体化させる溶着・溶断加工技術のことです。加工の対象となる素材には、塩化ビニール（塩ビ）をはじめ、ナイロン・ポリプロピレン、ポリピオレフィン・ポリエチレンなどのフィルムやシートが挙げられます。

ウェルダー加工には4種類の機器を用いた異なる加工方法があります。

・高周波ウェルダー

・超音波ウェルダー

・ヒートシール

・インパルスウェルダー

以上の4種類ありますが、弊社は高周波ウェルダーにて塩化ビニール（塩ビ）を加工しております。

一般的なウェルダー加工では外部加熱が用いられていますが、高周波ウェルダーでは素材の内部から加熱する内部加熱で製品を加工することが可能です。

具体的には、誘電体に対して高周波発振を短時間かけ、素材の分子を激しく振動させることで生まれる分子運動で熱を起こします。簡単に説明しますと電子レンジのような加熱方式です。

高周波ウェルダー加工は外部の熱源を使用しないため、短時間で安定した品質の溶着加工が可能です。また、他の箇所への熱の影響も最小限に抑えられます。

↑ウェルダーの金型

↑材料をセット

↑挟み込み、高周波を流して部材同士の溶着

板金加工以外にも加工等しておりますので、

何かお困りごと・ご相談がございましたら一度ご連絡ください‼